☘コーヒー豆の挽き方について☘
ここでのテーマは、コーヒーの粉の粒子の大きさの区分です。
細挽き・中挽き・粗挽きと大まかですが3つに挽き方を分けてみると
当然ですがほそ細挽きが細かくてあらび粗挽きは大粒です。
それぞそれぞれの特徴は、以下のようになります。
挽き方 | 特徴 |
細挽き | 細挽きは上白糖~グラニュー糖程度の細かい粉になるまで挽きます。特に上白糖より細かいものを極細挽きと言いエスプレッソなどの短時間で圧力をかけて抽出する場合に使います。細挽きのコーヒー豆は、水出しなど低温で長時間かけて抽出する場合や焙煎の浅い豆などに利用いたします。粒子が細かくなるとコーヒーは濃くなりますが、同時にコーヒーの渋味や雑味までも抽出されやすくなるので、焙煎の度合い、抽出方法などを考えることが重要です。 |
中挽き | 中挽きはグラニュー糖~ザラメ程度の粒子の大きさです。ペーパードリップやサイフォン、コーヒーメーカーを利用して抽出する場合は標準的となりますが、焙煎の度合いや豆の種類などで味わいは大きく左右されますので、中挽きでお試しになりそこから細挽きにしたり粗挽きにしたりお好みに合わせて挽き方を変えてみることをオススメします。 |
粗挽き | 粗挽きのコーヒーは、ザラメ程度またはそれ以上の粗さとなります。パーコレーターなど長時間コーヒーを煮出すような抽出方法にはこの挽き方を利用します。 深煎りのコーヒーは粗挽きで抽出すると雑味を出さずにおいしいコーヒーを抽出する事ができたり、豆の種類や焙煎の度合いで大きく変わります。 |
【ペーパードリップ・コーヒーメーカーなどの一般的な抽出方法】
細挽きは濃くなる・渋み・雑味が出やすくなる。
焙煎の浅いコーヒーに向いている。
粗挽きは薄くなる・雑味が出にくくなる。
焙煎の深いコーヒーに向いている。
※同じ量のコーヒー豆を同じ抽出方法を使った場合
お好みの焙煎・お好みの挽き方を探してみてください。